現中3生必見!
あなたの受ける
共通テストから
大幅に変更されます。
「入学者選抜実施要綱の見直し予告」を、
文部科学省が公表いたしました。
令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストに関する検討状況について
新教育課程になり、科目名の変更・科目数の変化・科目間の内容の移動については
以前少し触れましたが、共通テストの出題科目・出題範囲が地歴・公民で科目を全面改訂、
理科で試験枠を統合、情報という教科が新設、数学Cの復活等、現行の共通テストと比べて
大幅に変更がなされます。
各教科のポイントを、必履修科目と合わせて何度かに分けてお知らせしていきたいと思います。
今回は、最終回の情報についてです。
現行課程では、
「社会と情報」「情報と科学」のいずれか選択した2単位が必履修科目です。
共通テストでは利用されない教科でした。プログラミングやデータ活用などの
実用的な内容は、含まれていませんでした。
情報の表現と伝達、デジタル化、メディアの特徴、情報通信ネットワーク、情報システムとセキュリティなどが主な内容でした。
新課程では、
履修科目は、「情報Ⅰ」2単位。「情報Ⅱ」は選択のようです。
出題科目は、「情報Ⅰ」となります。
学習内容には、プログラミングやデータ活用が含まれる。
試験形式は、当初CBT(CBTとは“Computer Based Testing” コンピュータ試験)で実施する
案が出ていましたが、見送りとなり、PBT(PBTとは“Paper Based Testing” ペーパー試験)
での実施となるようです。
新課程の共通テストからの新設教科となるため、対策が取りづらく過去問も存在しないため、
手探りでの受験となりそうです。出題されやすそうな場所にあたりを付けて、学習を進めていく
ほかなさそうです。
また、各教材会社が予想問題を作成していくと考えられるため、早めに入手し対策を講じていきましょう。
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